君と僕

雪ひとひら
白のかけら
空の世界 後にした

君と僕
伸ばした手
触れることが できる距離

足跡二つ
平行線
どこまでも 続いてく

明日もきっと 変わらずに
僕らは少し 前へ進んで
振り返った先 何が見えても
僕らはきっと 立ち止まらずに
その向こう側へ行くだろう

雪ひとひら
手を伸ばした
白のかけら
僕らを包む
手のひらの中
透明な水
どこまでも続く平行線
君と僕
いつまでも
立ち止まらずに 行くだろう